五式検討用メモ 2017_09_16
ある化け物に完全敗北した。五式は1勝もできなかったので、検討する。
1. 1本目
1P下手:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_0u2skgcgigSCUC0CSG8o0s8CSGiicqOae0S0e2
2P:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_0s2ukGciiGSwUa04S88G008iSaicc2a6
1Pがこのブログの検討の通りに置けていた場合
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_0u2skgcgiESEUo0uSG8q0o8ySGi6cwOae0S0e2
(ちぎり2)
2P改善版:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_0s2ukGciiGSwUa04S88s0o88S6i6cqa6
(ちぎり2)
1Pが正しく置けていなかっただけで、形の優劣は不明。
2. 7本目
1P:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_UuMs6giGA20kUsCCACMqAu6y6eI6cc2ok8
2P:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_UsMu6GigA80CUwCGAaMwA06a6yI6cG24k2
下図のような微妙な形を組むことが1Pには多いように感じる。
2Pと差が出たのは下図の場面。1Pは3縦、2Pは2縦。2Pはこういう2列目優先の置き方が多いように感じる。興味深い。
1Pと2Pの手で改善案を下に示す。1Pの手はこのブログに既に書いてある。2Pの手は緑紫と緑ダブ以外の緑が来た時にちぎれるようにする置き方。ただし、緑紫と緑ダブでは5列目の方がいいため、好みによるかもしれない。
1P改善ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_UuMs6giGA20kUsCCAuMgAG6g6uIec020kk
3. 19本目
1P:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eucs2g2gUsMeUq6oI2Aceu62UqUycw
2P:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_escu2G2wUiMKU06GI4AGea6EU6U4cq
(2P:ちぎり5)
黄色の差で負けた。1Pは黄色活かせる置き方があるので、実戦はミスと言える。
2Pの形について。
1枚目は紫ダブの置き方。今の私は4縦、少し前なら5縦する手だが、2Pはちぎり。
2枚目は赤紫。私なら3枚目の形にしているところである。
2Pの1,2枚目の形は私が好まない形なのだが、相手の方が上手いので頭の片隅に置いておこう。
1P改善案:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eucs2g2gUsMeUq64I2Ace662U2Uycw
(ちぎり2)
4手目2縦:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eucs2g2qUsMcUo6qIEAeeu6EU2Uycw
(ちぎり1)(個人的に好み)
以上
syo級者支援講座 第三講
syo級者同士の対決です。1P:POさん。2P:LUさん。
今回は出題形式にしてみます。問題のすぐ下に解答(だと私は思うけど実は良い手かはわからないもの)をあげますので、あまりスクロールせずに解いてから見てくださいな。
・6本目
2Pの形から出題
下図から3手の置き方。
途中まで操作入力した配ぷよ:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_2g6gMwMgiq2Gio06c1e1I1G1M1e1A1
まず、実戦で置いていた形はこう。
紫が邪魔をしていて、連鎖がないです。
問題の形は赤が多いので、右下のL字からの赤発火かずらしの連鎖移行の基本である裏からの黄色発火を狙います。裏からの赤→黄→赤の連鎖は、4列目の赤が使えず、赤の必要量も増え、組みづらいので得策ではありません。今回のような形はそこそこ多く出る形だと思うので覚えるといいかも?
まず、(出題図からの)1手目は、私はちぎりません。5列目にも置けるようになるし、赤に段差が出来て連鎖が作りやすいです。緑発火は本命ではないので5列目は埋めていいと思います。
2手目は黄色発火を見るか赤発火を見るかで変わってきます。
黄色発火を見る場合
紫赤の4Wや紫緑赤の3Tが見えます。3Tは把握できなくても4連鎖ぐらいで足りるでしょぐらいの感覚で割といけます。
つぎに、赤発火の場合。
上図のように簡単に5連鎖にする手もありますが、最善手は下図の4W。
赤が消えたあとの形を把握すれば、ちぎると4Wにしやすいことがわかります。
時間掛けすぎだあああああああああああ
・8本目
問題:ネクの置き方
ここはひとまず解答は示さずに、実戦での置き方から次の問題へ
問題:ネクの置き方
実戦では下図のように置いていた。
緑と黄色どちらも連結出来る手だが、紫が完全にふさがってしまった。上から紫を入れる手や回収する手もあるが、個数が必要だし、紫2個があまりにも勿体ない。ここは緑を捨て、黄色は上に置くのが良い。
これなら紫が4個で完成する。ネクの置き方は1/8を考慮して1,2横置きにする手と、高さを考慮して6縦にする置き方がある。
また、この紫の置き場所を踏まえて、一つ目の問題の解答に移る。一つめの問題は下図のような形であった。
私の解答は5縦である。
6列目を空けることで、紫が入れやすく、かつ5連結以上が期待できる。そして、ちぎらない。もちろん、この緑の連結の差で先ほどのちぎりの方が早いこともあるだろうが、紫やちぎりの速度を考慮した確率的にはこちらの方が優れていると私は考えている。実際、今回の配ぷよでは、連結量は同じで、このちぎり1つの差でこちらの方が早い。
ちなみに、緑黄を3列目にする手もあるが、その場合紫ダブが来ない限りはちぎりが発生し、かつネクの赤紫の紫(か赤)を捨てることになるため、6縦の方が確率で有利である。
今までの話を踏まえて、別の1本の1Pのある場面の画像を見て頂きたい。
1Pはここでネクの黄緑を3,4列目にちぎってしまった。紫の置き場を残す4,5列目に横置きするのが正解だ。この2本のように、1Pは色を片方捨てて別の色の置ける場所を残す置き方が上手くできていないように感じたので、意識すると良いと思う。(青はURLに見えそうだけど赤を使うほどでもないってときどうすればいいの?)
ついでに、2Pの形からも問題を出す。
問題:ネクの置き方
2Pも実戦では、2,3列目にちぎってしまっていた。しかし、私はこの手は下図のように4,5ちぎりにしたい。
ずらさない場合と違い、発火点側の紫は埋めて連結を取る手を置く。ずらしは裏が広いので、順タワーと比べて紫を裏で入れるのにちぎりが発生しづらいのが理由である。また、連結さえ足りていれば、1列目にゴミを入れつつ紫を入れることで、クイックが付く可能性が悪くない確率である。4,5列目は全部入れつつ、足りない部分を組みぷよの使えない方を1列目に捨てながら、広い裏で補うという考え方が多分ずらしでクイックを乗せることにつながると思う。
この紫ダブは呪っていい。
まだ途中だけど重要なこと書いたのでとりあえずあげとく。
五式検討用メモ 2017_09_03_211308
30先。見返す必要がある五式配ぷよは2回だけ。
・3本目
配ぷよ:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_G1i121c1O1A1k1S1C1U101A1O1I1C1
まず、下図の形。
この状態のネクの置き方は一般的に2種類あるので、一つずつ解説する。
まず、5縦の場合。
次の2手をどう置くだか、答えを見ずに(あまりスクロールせずに)少し考えてもらいたい。
まず、1つ目の置き方。(有効そうな置き方の中で)比較的微妙そう”だと私が思う”のが、私の実戦での置き方である、下図の置き方である。
ネクに紫が見えるので良いが、紫が遅いと困りそう。まあ黄色を6列目に入れて手数稼げばいいので実際はそこまで困らないかもしれない。困らない場合はこの後のちぎりは少ないかもしれない。
実戦ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOKAKkiSyCIUw0EAuOGI4Cq
(15手ちぎり6不完全致死)
修正版:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOKAKkGSGCIUs0kAIOCIcC1
(14手ちぎり4)
2つ目の置き方。
緑を1個捨てて、それぞれの色の置ける場所を広くする置き方。ただし黄色は高い。緑紫の上下はどちらもありだが、紫上の方がいいかも?
紫下の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOuAgk8SGCKUs0yAGOCIcC1
(14手ちぎり3)
紫上の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwO6AgkkSwCIUs0yA4OyIqC1
(14手ちぎり3)
3つ目の置き方。
先ほどの場所を空ける考え方を、紫緑ではなく赤黄で行った形。赤が4連結確定で先ほどと同様に黄色も高いため、紫緑で場所を空けた方が効率的に思える。しかしはまったときのちぎりは先ほどのよりも少ない。ネクの置き方は2,3と5,6の2種類あるが、効率的なのは5,6。
ネク2,3の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOgA6kESsCGUw0yAsO0IqC1
(14手ちぎり2)
ネク5,6の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOgA6kkSGC8Us0yAGOCIcC1
(14手ちぎり2)
そして、4つ目の置き方。
発火色である黄色を一つ捨てるため、黄色の必要数が増えるが、後のちぎりが少なく、黄色が来てしまえば早い。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOgAykGSGC8Us04AaOCIwCc
(15手契りなし)
ちなみに、7手目が赤黄だった場合は、こう置く。
こう置けば、ちぎらずに黄色も活かす可能性を残せる。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcwOgAyAaSwCIUs08AuOeIyCq
つぎに、4手目3,4横置きの場合。
この場合はネクの置き方で2つに分かれるだけであるため、簡単である。
5手目3,4の場合。
個人的にはあまりおすすめしない。この後紫黄が来るため、まあまあ綺麗に入るのだが、紫と黄が入れづらく、高いちぎりが多くなりそうだ。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcGOgAIkESGCuUg0kAsO0IqC1
(14手ちぎり4)(5段のちぎり2回)
5手目4,5の場合。
ちょっとちぎり多いけど実に効率的である。ネクの置き方も2つに分かれる。3縦と5,6ちぎりである。3縦の方が速度重視に思える。意外と5,6ちぎりは紫がすぐにはつながらないため、効率でも3縦がいいかもしれない。
3縦の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcGOIAIksSGCuUw0yA4O6IqC1
(14手ちぎり2)
5,6の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Gsi62gcGOIAIkkSwCgUs0yAeOoIqC1
(14手ちぎり5クイック)
クイックとはいえ(今回は)後者はちぎりが多いため、前者の方が早いだろう。
パターン多すぎる。要検討。
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・4本目
実戦では迷走した。
実戦ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Usk6OgCgO88y2gAiOsiK8uiaey2s0C6866Sq0sIu
改善案で差が出たのは下図の場面。
黄色を塞いではならない。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Usk6OgCgO88y26AGOyi88wigek24046w68Sq01I1
また、4手目は紫を5列目1段目に入れられないため、ちぎった方が良いと2017年9月3日現在、私は考えている。
これ以降の手は割とすんなりいく。ただし、私のぷよ譜はちぎりが多い。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Usk6OgCIOK8g2uAwOkig8aiEek2o0o6o6oSE01I1
ちぎり減:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Usk6OgCIOK8g2uAwOsiy8GiaeC2s066664Sc01I1
(13手聴牌、ちぎり4)
ちなみに、4手目3,4の場合、5手目に紫ダブが来たら下図のように置く手が考えられる。
ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_Usk6OgCgUy862IAGOKi88wiEeo2a0o6666Sq01I1
4本目の結論としては、4手目はちぎった方が完成(発火待ちまで)は早そうだが、手なりで綺麗に積んでいくとちぎりが多くなる可能性があるため、ちぎりに注意が必要である。
五式検討用メモ 2017_08_27_202158
2017_08_27_202158
・7本目
1Pの方が連結量は多く見込める。2Pは多分効率の手。
紫緑をどっちも活かせる(1列目にためられる)のは1Pの形だが、1Pの形は黄色2個を(ダブが来ない限り)ちぎって入れるまで紫と緑を完成させられず、色の順番の制限がきつい。対して、2Pの置き方は黄色一個置けば紫を入れることが可能である。どちらが良いか、要検討。
・9本目
ネクの赤ダブ、非常に5列目に入れたくなる手である。しかし、今回の最善手は3列目である。緑のための3列目の高さ合わせを狙う手だ。要検討。下は3列目に置いた場合のぷよ譜。ちなみに、この配ぷよは五式では壱式に勝てない。
http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_kuesGuOiAiciMG0sGy28eskqU6I6C2
・11本目
弐式対五式
このような場合に困るので、私は五式を推奨したい。逆に、弐式が有効な場合について検討する必要があるかもしれない。
・14本目
1Pは黄赤などが来たら入れ、配ぷよ次第で上の赤か下の赤を切る考え。対して、2Pはどっちも使おうとする手。
1Pの形は紫がネクに来るとつらい。連鎖移行もなかなかどうして難しい。5手目は2Pの手の方が良いかも。
・23本目
1Pの手、高くなりすぎて4色目が非常に入れづらくなっているように感じる。2縦が良いだろう。
・39本目
今度は逆に高くても3縦が良い場合。23本目との差は、下図のおじゃまの位置に紫が来るかどうか。
紫ダブなら2列目に入れた方がいいかもしれない。ただし、ちぎりが大量に発生するおそれがあるのと、赤を入れるのが大変なので注意。連結量が多く見込めるのは紫ダブ3縦である。要検討。
実戦での悪手は7手目。
壱式や参式と同じように、ゴミを入れて高さを調整する4列目縦置きが有効である。
実戦ぷよ譜:【ぷよシミュ】シミュレータ
5手目ちぎり:【ぷよシミュ】シミュレータ
7手目4縦:【ぷよシミュ】シミュレータ
今日はここまでー
もしもあの癖の強いきんぐさんに癖がなかったなら
もしもあの癖の強いきんぐさんに癖がなかったなら
作詞 米田くよ
もしもあの癖の強いきんぐさんに癖がなかったなら
配ぷよすべてを4Wにして
ぼくに(おじゃまを)届けはしないだろう
雨が降る日は時魔法を
風吹く夜にも時魔法を
晴れた朝だけ使わない
そんなきみには癖がない
そんなわけがないだろう
きみは癖だらけのぷよらーだ
伝える言葉は「それでいい」
アア アー アア・・・・・・・・・
それでいい
syo級者支援講座 第二講
今回は、あるsyo級者(一瞬で選考落ちしました)の試合のリプレイをもとに、良い点、気になった点を挙げ、参考にしたり、改善案を模索したりすることを目標とする。
・10本目
1Pは面白い手、2Pは好手。
1Pの形は紫ダブを5列目に置く手もあるが、4列目に置くことでネクに紫赤や紫ダブなどが来ても紫を活かすことができる。その点、緑紫や紫黄で少し困ったりちぎりが増えたり、ミスって紫を入れられなくしてしまう可能性があったりと少々危険がつきまとう手でもある。実際、今回の配ぷよだと5縦の方がちぎりが少なくなる。土台以外の緑と黄色の位置が逆かそうでないかで使い分けるのも面白そうである。検討したい手だ。
2Pの手はちぎりが多くなりがちな五式のちぎりを減らす非常に良い手だが、今回は配ぷよが悪さした。今回の配ぷよは五式では勝てなかったであろうから、仕方ない。
1P実戦ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eu2s8w2IAKGweuUui6ey8sMeM666A4IsO2
1P5縦の場合:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eu2s8w2IAKGweuUwiuey8uMuM66sACI4OC
2P実戦ぷよ譜:http://ips.karou.jp/simu/ps.html?_eu248g2EAGGse6U0iueo8CMaMk66A0I0O8
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1.本記事の本当の目的
ここで、2Pの使っていた五式について、少し話をしようと思う。
2. 序盤定型化(3手目まで)
最近、私は五式を使うようになったのだが、ネクの置き方は以下のとおりである。
ABやBCなどは私のリプレイを見てると、2列目に置いたりちぎったりしているかもしれないが、基本的にはこの置き方を今はしているつもりだ。理由は多分おそらく右に寄せたいからである。しかし、BBは4列目ではなく、1,2列目である。段差を2段ずつにしたくないからである。ACはACでもCAでもAを上にする。
3. 序盤~中盤
3手のそれぞれの形から、特に気になる手を書いていく。
3.2. ABの場合
ABで検討する手は1つだけなのであるが、その前に二つほど形を紹介しておく。
まず、AB。
意外と上図の下でも入ることが多いし、はまったときの早さはちぎりも少なく、圧倒的なのだが、CDが多く来たときのことを考えると上図の上の置き方の方が良いだろう。ネクにCCやCDが来た時は3列目(おじゃまの位置)に置く(後述するBBの3列目理論)。
つぎに、AA-CD。
基本的にこういう形はちぎったほうがいい気がしている。しかし、4連結にしかならない形になるので、良くないかもしれない。いずれ検討するかも。
本題のABで検討する形は、以下の1つだけである。
この形の検討をするにあたって、BCのつぎの形と比較をすることにする。BCの方の色は分かりやすさを重視して、本来のCの色である緑とDの色である紫を入れ替えることにする。
2017年8月26日現在、それぞれ下図の置き方が良いと考えている。
後述の3列目理論を有効に活用できるのは3,4列目横置き...だと思う...のだが(多分きっとおそらくちぎりが少ないかもしれない。ただし、連結は少し心配)、AB(上)の方だと、2列目1段目にAを置けないのが問題である。
上図のような配ぷよのときに困ってしまうのである。
今度ちゃんと検討する
3.3. BBの場合
BBで検討する手は以下の3つである。
まずは、CDについて。
CDでは、以前はくぼみを埋める上図の上の置き方をしていたが、現在は上図の下のように三列目に置いた方が良いと考えている。何故なら、五式は3列目が中心だからだ。
それを言ったら、壱式、参式だって4列目が中心なのに5列目から置くじゃないかという人のために、説明する。と思ったけど面倒だったので壱式、参式は段差が2段あるっていうのと、最初の方に紹介した1Pの手のように、先に4列目に5列目にある色以外を入れても入れられるよっていうのが大きな差だよ(多分)ってことで壱式、参式については終わり。
五式は、3列目に置かなければ絶対に色が入れられない。しかも、段差が1段ずつしか認められないため、維持する力が低い。
先ほどの図の上の置き方だと、紫を捨てない限り、紫を3列目に置くまで緑と赤が決して入れられない。よって、上図のような配ぷよが来たら紫を捨てて3列目に立てることになるだろう。3色致死か、3連鎖か、紫をたくさん来ることを祈るしかないだろう。
対して、先ほどの図の下の置き方なら、上図のように紫が来なくても、紫を残したまま緑も赤も入れられる。また、おじゃまの位置に黄色か緑を置けば、紫含む全色が入れられる。今回の図ではおじゃまに緑を入れると連結が心配なので、緑紫の場合は2,3列目に置く手もある。とにもかくにも、CDは2縦よりも3縦の方が色の受け入れが広く、この3縦の考え方はこの形以外でもよく出る考え方なので、意識していきたい。(3列目理論?)
この理論の例外を一つ紹介しておく(BBではない)。
図のような形の場合、おそらく3列目よりも2列目が優先される。理由はおそらくすでに4色あるからだと考えられる。4色目のDDは3列目理論は当てはまらないかもしれないということを覚えておくと良いかもしれない。(とりあえず太字とか使ってみたけど気にしないで)
/***** 2017/09/03 追記 *****/
シミュをやっていてAAABBBCDCDが少し気になったので記述する。
今まで私は下図のように組んでいた。
しかし、この形は上手くやらないとなんやかんやでつらいときがある。赤ダブは2列目、赤黄なら2,3ちぎりが正解かな?
私は最近五式を組んでいる時に、狭いということと、五式で3色致死はかなり厳しいんじゃないかということを感じているのだが、それを解消するためにはここはちぎって下図のようにした方が良いのではないかと今日思いついた(検討はしていない)。
4色目の瞬間的な入れやすさでは劣るが、黄紫で1,2にちぎっても1列目に紫を入れる場所があるといった長所がある。別の言い方をすれば、2列目黄色を置く手を残しているのが長所ということにもなるかもしれない。
ネク紫黄の場合の、ちぎった方とちぎらない方の形は下図のとおり。
上図の下のような1,2層目の形で上がふさがっている状態は愚形である。色の制限がきつく、困ってしまう。紫赤が来たらおそらく2列目に置くと思うが、どちらを上にしてもそれぞれ困るネクがある。場合によっては、鶴亀連鎖移行にするなどの対処も必要になる。対して、上の形は色の受け入れが良く、強い。なお、これはちぎらない置き方の短所が出る配ぷよを選んだため、総合的にはどちらが強いか検討してみないとわからない。だが、このような瞬間的には4色目の効率は悪いが、1,2,3色目の受け入れを考えるとより良い手というのが結構あるように感じるので、注意していきたい。私の今までの検討はこれについて考えてないことが多いので、参考にする場合は注意されたし。
なお、ちぎらない方の形から黄紫をちぎる形は、3列目に何か挟まない限り4色目の赤が入れづらく、良くないように感じる。
/******************************/
つぎに、CCについて。
4. 中盤~終盤
____________________________________
付録
検討用メモ
・五式検討用メモ 2017_08_27_202158(1P:syo級者(一瞬で選考落ちしました))
・五式検討用メモ 2017_09_03_211308(1P:syo級選考落ちした2300勢)
今日はここまでー。
追伸
私が作詞した歌詞の記事、おそらくぷよ関係ないと思われる知らない人も見ていて、何かこんなことしていいのかな?と少し不安になっている。商業用でもなんでもないし、元の歌詞とは大分違うし、大丈夫ではある(はずな)のだが...。
支援検討その1
1. 課題
本稿では下図の形からネクでずらし底上げ弐式に行くべきか、ずらし縦3タワーに行くべきかを検討する。
2. 検討
少し考えたところ、縦3はタワーを強く見る置き方で、弐式は連鎖を強くみる置き方かもしれないと感じた。これについて、まずネクの置き方から説明していく。
2.1. ネク比較
まず、弐式の場合と縦3の場合のネクの置き方は以下のとおりである。(画像は基本的に弐式が上、縦3が下)
一応3Tや4W前提で下図のような置き方もあるが、今回はこれについては検討しない。
・AAの場合
弐式はタワーの効率で言えばおそらくちぎりが正解。弐式のネックは紫である。5列目に何もなく、4列目に緑の縦3があるため、緑が来るまで弐式を維持しながら効率よく置くのが難しそうだ。
まあ色々AAについて書くつもりで画像作ってたんだけど省略
AAの検討をしていて気づいた(感じた)ことがある。
・縦3は下図の後、緑と黄色が少なければ辛いということ。
・縦3は赤が偏ると難しいということ。
・弐式の3,4層目が難しい。
・弐式は必要ぷよ数の多い3W形になる確率が高そう(致死までが遅い可能性あり)。
とりあえず、紫ダブ、赤黄、その他もろもろがお互いの長所と短所を比べるのにちょうどいいのではなかろうか。
手を抜きまくって結論を出すと、縦3の方がタワーを維持しやすく、連鎖に関してもそこまで差がないと”思う”ので、縦3の方が良いという結果になった。以下、その説明。
縦3では、下図のおじゃまの位置に緑を置くことが重要で、そうすることにより、”タワーを維持したまま”色々な連鎖移行を見ることができる(黒いぷよの位置に黄色を置けばさらに連鎖が見える)。また、タワーとしては4列目に黄色を置く必要があるのだが、黄色を引くまでに3列目に緑を、固ぷよの位置に紫を置いて時間稼ぎができる。
黄色と緑が来てすんなり入ればタワー。
緑が来なくて黄色が偏れば黄色発火。
黄色が来なくて紫が多ければ紫発火の4W。
緑が序盤に偏って黄色が少なければ緑発火のハンバーガーも見える。
もちろん右からのキルアイスもあり。
赤がいっぱい来た時は色々あるけどちょっと致死にしづらいかも。
黄色を待つとき、紫を綺麗に連結しつつ連鎖移行も見るなら、赤紫は下図のように置く手も考えられる。
連鎖の順番とか暴発管理とか難しそうではある。あと赤紫、紫ダブと来た時の下図のような黄→紫の連鎖も消えるのでどっちがいいかはわからない。
縦3についてはこのぐらいで終わり。
縦3に対して、弐式では、タワーとしては緑を引くまで、下図のおじゃまの位置に紫か黄色、黒いぷよの位置に黄色を置くことで待つことは出来るが、縦3のときと比べて、待っている間に置く位置が高いため、緑が遅い場合のタワーの効率としては縦3に劣る。ここからネク次第で緑発火のタワーにいけるかもしれないが、それをやるぐらいならやはり最初から縦3にした方が効率が上だ。
また、弐式を組むには固ぷよの位置に緑を置かなければいけないため、赤+緑以外の組ぷよにも少し困る。
さらに、仮に緑が置けたとしても、タワーとしては置き方に困る手が多い。下図はその例(ネク緑黄、ネクネク上の3種類のどれか)。
緑や紫がすんなり入ったとしても、連結が入れづらいという難点もある。そのため、連鎖移行が主体となる(と思う)。
おじゃまの位置に紫ダブを置いた場合の連鎖移行はこんな感じだろうか。
実はこんな感じのタワーにする手もあるのだが、意外と厳しい(でも意外と入るときはそれなりに多い気がする)。それに、ちぎりも多くなる。
黄ダブ、黄紫と来た場合に下図のように置く手もあるが、緑黄などが置けなくなるため、連鎖移行を見て5列目の方が良いかもしれない。
まあなんやかんやでこんな感じの形から連鎖移行を見るケースが多くなりそう。
色々連鎖移行の例を載せていく。
緑発火の2W3Wは致死までが少し遠い。そして、意外と短縮が難しい。
色々図を載せてきたが、タワーとしての効率は縦3の方が(多分)上であり、連鎖移行でも縦3の方が短縮がしやすいかもしれない。
・・・弐式でこう置く手?
知らない子ですね。(弐式を見つつ縦3も見える手だけど今更検討する気になれない)